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千歳烏山の住宅

都市計画道路に面した住宅。

敷地は間口約15m、奥行き約4mの狭小住宅地である。

都市計画道路を堺に北に住宅が立ち並び、南は大学跡地利用による大規模マンションが立ち並ぶ。この場所は異なるスケールの切り替わりに位置している。

かつての大学キャンパスの赤レンガの塀やヒマラヤスギの風景を取り込むように窓を大きくし、床は木造の床組を利用して開口をつくることにした。

梁にかかる根太の上下に構造用合板を打ち付け、内部はパイプスペース(PS)とした。床に隠蔽された配線や配管は壁や1階の床下を通り電柱のない地中化された都市インフラに接続する。

将来、1階の一部に小さな飲食店や物販店舗に用途変更ができるようにしている。

経年劣化や時代の変化に対応して、内外装のメンテナンス、リフォームや設備機器の更新を行いながらも、根本的な部分である構造駆体や設備配管はあまり手のかからない在来木造の住宅を作ろうとした。

用途:住宅、事務所
工事内容:新築工事
所在地:東京都世田谷区
設計監理: 山野井靖建築事務所
構造設計:小山直丈構造設計事務所
造園:北中植物商店 北中祐介
施工:シグマ建設
写真:兼下昌典 西川公朗 高橋郁子 

 

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