地方にUターンして親族の空き家をリフォームする計画しています。
空き家を相続することは考えておらず、将来は近くの実家を相続する予定のため、子供が進学で家を出るまでの数年間を過ごす家にしたいというご要望でした。
クライアント様からの「ゆくゆくはきれいに畳んでいきたい。」という思いから、段階的に部分解体して建物を軽くすることや、短期的な視点で建材を選ぶ、ということに挑戦しています。
解体されることを前提としながら、それまでの数年間の居住性は担保したいため、現状の状態と補修する材料の耐用年数から、あと何年延命すればよいかをコントロールしています。
リノベーションでもなく、リフォームでもない面白い計画になると良いです。

Comments