先日、中古住宅を購入してリノベーションしたいというご相談で、物件の内見に同行しました。
中古住宅を購入するにあたり、まず決断しなければならないのが、内見して「購入するかどうか」です。
中古戸建ての場合、築年数や、家のコンディション、家の修繕、リフォームの履歴により、購入後の工事費が大きく変わってしまいます。
外壁や室内が多少汚れていても、購入に踏み切って問題ないだろうか?
新耐震であれば安全だろう。
雨漏りはないか?
直すのにいくらかかるのだろう?
正直、私達でも、外部や室内の表面的な劣化状況は確認できても、解体しないとわからない雨漏りや、木材の腐食や腐朽は発見しにくいです。
それでも床下や屋根裏の点検口からある程度のコンディションは確認できますので、補修に必要な工事の内容やその工事費の相場を助言することは可能です。
物件の図面や資料がどのくらい残っているのか。
ボーリング調査や地盤改良は行っているか。
リフォームや修繕はいつ行ったか。そこから何年経過しているか。
短時間の内見滞在中に仲介さんを通じて売主様にお聞きする内容です。
購入してから後悔しないよう、なるべく多くの情報を購入前に得ることが非常に重要です。
いい物件が売りに出たので一緒に見に来てほしい。
新築の土地探しと同じように、喜んで同行させていただきますので、お気軽にご連絡ください。
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